成績の上がる正しい勉強ノートの使い方
成績が良い生徒のノートは綺麗でメモの仕方が上手です。
逆に、成績が悪い生徒はノートが汚く記録の仕方が下手です。
あなたのお子さんのノートはどうでしょうか?
ノートの正しい使い方を覚えれば成績は上がります。
なぜならば、ノートの正しい使い方には成績向上のエッセンスが全て詰まっているからです。
ここでは、成績の上がる正しいノートの使い方を解説していきます。
成績の良い人のノートが綺麗な理由
成績の良い人のノートは大抵、キレイです。
なぜならば正しいノートの使い方には成績が上がるエッセンスが全て詰まっているからなのです。
成績が上がる3つのエッセンスとは以下の3つです。
①基本の理解と暗記 ②演習 ③復習
一つ一つ解説していきましょう。
①基本の理解と暗記
まずはその単元の基本の理解と暗記をするのが第一歩です。
数学ならば y=aX のような公式
英語ならば have 過去分詞形 のような文法がそれにあたります。
まずは基本を覚えることが何かを体得するうえで大切なのです。
野球でも正しいフォームを覚えないとホームランは打てないのと同じです。
②演習
①で理解した基本や公式を使って該当単元の問題を解いていきます。
問題の出題パターンや解法パターンは限りがあるので、
そのパターンを理解し暗記することがポイントです。
正解した問題よりも間違えた問題の方が大切です。
なぜ間違えたのか、そしてどうすれば正しい回答になるかを理解し暗記します。
③復習
演習で間違えた問題を中心に自力で正解できるまで何回も復習します。
2度目でも正解できない問題は、3度目を。
3度目でもダメなら4度目を。
このように
①基本の理解と暗記 ②演習 ③復習の3つのサイクルを繰り返していくことで成績は上がるのです。
正しいノートの使い方
正しいノートの使い方をすれば①基本の理解と暗記 ②演習 ③復習の3つが自動的に可能になります。
それでは正しいノートの使い方についてポイントを解説します。
ノートの書き方3大原則
・見やすく書くこと(できるだけ丁寧な字で適度にスペースを空ける)
・日付、教科書や問題集のページ数、問題番号などを必ず書くこと
・使う色は、2色のペン(赤・青)と1色のマーカーまで
演習・復習用のノートを作る
演習を進めながら解けなかった問題と自分なりの解説をノートにまとめます。
言わば自分専用の苦手問題集です。このノートは「見直すため」に作るノートです。
このノートを見れば自分自身の苦手箇所を把握し、次回間違えないように作成します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
このように正しいノートを作成すれば必ず成績は上がります。
ノートを見直し、成績を上げる第一歩にしましょう。