成績UPを実現する講師の見極め方
お子さんの成績アップ実現のためには
優秀で相性の良いインターネット家庭教師を見つけることが重要です。
では、お子さんの成績アップを手助けしてくれる
優秀な講師とはどのような講師でしょうか。
そして優秀なインターネット家庭教師を見つけるにはどうすれば良いのでしょうか。
こちらでは優秀な講師の見極め方と見つけ方を解説します。
目次
優秀なインターネット家庭教師とは
お子さんの成績アップを手助けしてくれる
優秀なインターネット家庭教師とは「指導力」と「相性の良さ」を兼ね備えた講師です。
指導力
指導力とは具体的には4つの項目に分かれます。
・学力
・受験知識
・指導ノウハウの豊富さ(経験値)
・コミュニケーション能力
それぞれどのような点に着目すれば良いか解説します。
学力
優秀な家庭教師は学力が高いです。
すなわち偏差値の高さです。
これは出身大学で見極めるのが1番単純明快でわかりやすいですね。
もし希望の学校が決まっているのであれば
その大学高校中学の出身講師に頼むのが良いでしょう。
なぜ学力が大切か。
授業を行う分野についてそもそも講師が理解していなければ
良い授業ができるわけありません。
学力が低く、その分野についての理解が浅くても
何となく授業ができてしまうのがこの業界の恐いところです。
講師が授業分野についてしっかりと理解している(=学力が高い)ことは
成績アップを実現す講師の必須条件と言えます。
受験知識
2つ目は受験知識の豊富さです。
受験知識がなぜ重要かと言うと、
受験知識が無いとカリキュラム作成ができないからです。
インターネット家庭教師や塾を利用する目的はなんでしょうか?
それは、志望校の入試に合格することがゴールです。
志望校の入試難易度は高いのか低いのか
どれくらいの内申点が必要か
入試の傾向はどのようなものか。
ゴールの場所について知らないと地図は描けません。
それと同じように、受験知識が無ければ
入試合格や学力アップに必要なカリキュラムは作成できないのです。
お子さんが志望する学校や地域の受験知識に明るい
インターネット家庭教師を選ぶようにしましょう
指導ノウハウの豊富さ
3つ目は指導ノウハウの豊富さ(指導経験)です。
この点については経験年数がわかりやすい指標です。
授業が分かりやすい先生と分かりにくい先生の違いは
何かというと、生徒に分かるように指導や解説ができるかどうかの違いです。
経験が豊富なインターネット家庭教師は、
生徒がつまずく分野を良く理解し
同じ分野でも何通りもの教え方を知っています。
例えば、社会の年号を覚えるとき
「1192年 鎌倉幕府」と教えられた方が覚えやすい生徒もいれば
「1192年 鎌倉幕府 イイクニ作ろう鎌倉幕府って覚えると覚えやすいよ」と
教えられた方が覚えやすい生徒もいます。
これは極端な例ですが同じことが全教科に対して言えるのです。
人それぞれに性格が違うように、物事を理解する道筋も人それぞれです。
どの教え方がお子さんが理解しやすいか、それを見極められる指導ノウハウを
持ったインターネット家庭教師を見つけることは重要です。
コミュニケーション能力
4つ目はコミュニケーション能力です。
ここで言うコミュニケーション能力とは
「お子さんの状況を察する力」と「わかりやすく伝える伝達力」です。
インターネット家庭教師の授業は集団指導塾とは違い
講師から生徒へ伝えるだけの一方通行の授業ではありません。
生徒から講師、講師から生徒へと双方のコミュニケーションで成り立つものです。
優秀な講師はお子さんの表情や言動から、思考を的確に読み取ります。
教えたことを本当に理解できているのか、聞いたふりをしているだけか
授業に集中できているか、お子さんの状況を的確に察します。
そしてお子さんに必要なことを伝えます。
授業の理解度が低い場合は、違う方法で理解させようとしたり
授業に集中できないようであれば集中できるように注意をしたりと
的確なアクションをとります。
双方向のコミュニケーションで授業が進むインターネット家庭教師では
このような高いコミュニケーション能力が求められるのです。
相性の良さ
インターネット家庭教師を利用するにあたって
講師との相性は非常に重要です。
人間誰しも生まれ持った性格があり、
能力に関係なく人間関係には相性というものが生まれます。
それは講師と生徒と間にも同じことが言えるのです。
相性の良さは下記の4つの項目で
大体のところは把握することができます。
・性別と年齢
・性格
・教育観と指導スタイル
それでは各項目について解説していきます。
性別と年齢
まずは性別と年齢です。
男性の講師が良いのか女性の講師が良いのか。
お子さんの希望を聞いてみましょう。
異性の講師は苦手というお子さんもいれば
異性の講師の方が緊張感が出て授業に集中できるというお子さんもいます。
また、年齢についても同様です。
年齢が近いお兄さんお姉さんタイプの講師の方がいいという場合もあれば
年齢が離れている講師の方が相性が良いということもあります。
性格
次に性格です。
インターネット家庭教師にも様々なタイプの講師がいます。
明るく明朗な熱血講師
落ち着いた雰囲気の講師
冷静でクールな講師
お子さんの性格とマッチするような講師を選ぶと良いでしょう。
教育観・指導スタイル
最後に教育観・指導スタイルです。
教育観や指導スタイルも講師によって様々です。
スパルタに厳しく生徒に教えるということを理念にしている講師もいれば
生徒のペースに合わせてあくまでマイペースに教えるという講師もいます。
どれが正解ということはありません。
お子さんの性格や保護者の要望に合った
教育観・指導スタイルを持った講師を選びましょう。
優秀な家庭教師の見極め方
優秀な家庭教師の定義は分かったところで
次は見極める方法です。
見極める方法は2つです。
・希望の講師像をはっきりさせる
・無料体験授業を利用して講師との相性を見極める
希望の講師像をはっきりさせる
まずはお子さんと話し合い、希望の講師像をはっきりさせましょう。
先ほど解説した各項目について考えていくのが良いでしょう。
【指導力】
・学力
・受験知識
・指導ノウハウの豊富さ(経験値)
・コミュニケーション能力
【相性】
・性別と年齢
・性格
・教育観と指導スタイル
重要なのは、お子さんとしっかり話し合って考える事です。
授業を受けるのは保護者の方でなくお子さんです。
お子さんの希望する学校はどこか
どんな先生に教えてもらいたいか
しっかりとヒアリングすることで希望の講師像をはっきりさせましょう。
無料体験授業を利用して講師との相性を見極める
希望の講師像をインターネット家庭教師会社に伝え
まずは無料体験授業を受けてみることをオススメします。
無料体験授業を利用して講師との相性を見極めましょう。
本当に相性が良いかどうか、こればっかりは授業をしてみないとわかりません。
体験授業終了後、お子さんにヒアリングして効果が良いようであれば続けてみて
相性がよくないようであれば他の会社や、同じ会社で他の講師の授業を受けてみましょう。
インターネット家庭教師を利用するにあたって、講師選びは1番の肝ですので
妥協せずしっかりと見極めるようにしましょう。