プロ家庭教師と学生家庭教師の違い
家庭教師には学生家庭教師とプロ家庭教師の
大きく分けて2種類のタイプがあります。
それぞれに特徴や優れたポイントがあるので
違いを解説していきます。
学生家庭教師
学生家庭教師とは、大学生のアルバイト講師のことを言います。
良いところと注意が必要なポイントについて解説します。
学生家庭教師はこんな人にオススメ
■年齢が近く、親近感のあるお兄さんお姉さんタイプの先生に見て欲しい
■最新の受験体験を元に指導して欲しい
■家庭教師の費用をできるだけ安価に抑えたい
プロ家庭教師との違い
■年齢が近いため親近感が違う
年齢が非常に近いため、親近感を持ってお互い接することができます。
そのため生徒の方も心を開きやすく、人間関係が構築されるまでそれほど時間がかかりません。
人間関係が構築され親近感が芽生えると、勉強そのものの時間が楽しくなり、学習効率もあがります。
また、勉強や受験の悩みだけではなく、その他の悩みも聞いてくれるお兄さんお姉さん的な存在と
なってくれるのでお子さんにとって大きな協力者となってくれるでしょう。
■最新の受験体験を元に指導をしてくれる
学生家庭教師は最新の受験を体験しています。
受験をとりまく環境は年々変化しており、
いくら最新の情報を取り入れているプロ家庭教師であったとしても
体験談には劣る場合もあります。
特に、お子さんがの志望校に通っている(通っていた)学生家庭教師の場合は
同じ道をたどった先輩として体験を元に指導をしてくれるため、非常に心強いです。
プロ家庭教師
プロ家庭教師とは、家庭教師を専業としてご飯を食べている人たちのことです。
プロ家庭教師はこんな人にオススメ
■レベルの高い授業を受けて確実に成績を伸ばしたい人
■自分に合ったベストな学習カリキュラムを組んで指導してもらいたい
学生家庭教師との違い
■指導歴と経験値が豊富で、授業力が違う
プロ家庭教師と学生家庭教師の1番の違いは授業力の違いです。
プロ家庭教師は多数の様々なタイプの生徒を指導した経験があり
生徒がつまずきやすいところ、学習のポイントや
成績アップの秘訣を熟知しています。
学生家庭教師にはない、熟練された授業力が大きな違いです。
■受験に関する情報量が違う
プロ家庭教師はその指導経歴の長さから
保有している受験知識量が違います。
各学校の特徴や難易度、受験傾向まで幅広く熟知しています。
まだ志望校が決まっていない生徒に対しては将来の展望を話して
進路相談にも乗ってもらうことができる、心強い相談相手となります。
志望校が決まっている場合は、
その志望校の難易度とお子さんの学力から逆算し
適切な学習カリキュラムを計画してくれるでしょう。
■受験の心構えを指導するカウンセリング力が違う
プロ家庭教師は経験が豊富なので
生徒の心の揺れや精神状態にも気を遣って指導することができます。
受験は大きなプレッシャーがかかるため
精神が不安定になりがちです。
実力はアップしているのか、、
自分は本当に志望校に受かるのか、、
他の友達は頑張ってるのに自分は勉強を頑張れない、、、
お子さんは様々な悩みを抱えることとなります。
経験の浅い学生家庭教師ならば、
そのような時にどう生徒に接すればいいかわからず
戸惑ってしまうことが多いのですが、プロ家庭教師は違います。
焦らず戸惑ずに、どのような言葉掛けが必要か
適切に判断し、受験に必要な心構えを指導しカウンセリングを行ってくれます。